金スペ特別企画 難病と闘う子供たち!私たちはこんな病気と闘っています! & サイエンスミステリーⅣそれは運命か奇跡か!? 〜DNAが解き明かす人間の真実と愛〜

違う局ですが2日続けて似たような(似てない?)感じの番組がやってました。
どっちもちゃんと腰を入れて見てはいないのですが
思うことがあったのでちょっと感想などを。


まずは「難病と闘う子供たち」。
魚鱗癬という病気は知りませんでした。(種類もいろいろあるようですね)
私はアトピー性皮膚炎(今は結構良い状態でコントロール出来ていますが)なので
この病気は他人事とは思えませんでした。
他の病気もどれもが想像することも出来ないような辛いものでした。
(本人にとっても家族などのまわりの人にとっても)
私には「あまりに可哀相。なんとか治す方法はないもんか…。」
と、何の役にも立たないことを思うことしか出来ませんでした。
でも本人やご家族は病気を受け止め、前向きに生きていらっしゃるようでした。


続いて「サイエンスミステリーⅣ」。
こちらは遺伝子の不思議な作用(?)に驚かされました。
一般に精神異常と思われる症状もDNAによる場合があるのですね。
(ちゃんと見ていなかったので間違っていたらスマソ)
芸術創作をやめられなくなった男性が印象的でした。
ある種の天才と呼ばれてきた歴史上の人物の中にも
もしかしたらこのような方がいたのかもしれません。
だとしたらやはり大切な何かを失っていたのでしょうか。
前頭葉を貫通された男性の話は以前他の番組でも見ていましたが、
治って他の人との関係をちゃんと築けるようになっていたとはしりませんでした。
人間の回復力というのは時に信じられない力を発揮するのですね。
アシュリーちゃんは何回かTVで見ています。
彼女の病気を考えるとあの明るさはすごいですね。
もし自分だったらあのように振舞えるかどうか・・・。


両番組を見て感じたことは、
彼らは苦しみの分だけ「生きる」ことの大切さを知っているということです。
今の日本では結構楽に生きていける分、その大切さ、ありがたさを忘れがちだと思います。
私は難病に苦しむ彼らに何もしてあげることが出来ません。
そんな私が何かをするとしたら一日一日をしっかり生きるということでしょう。
彼らに恥ずかしくないくらいに。


なんてまた偽善的なことを書いているけど、明日になったらまた忘れてるな。
なるべく何かをするのを面倒くさいと言わないのと、
出来るだけ時間を無駄にしないように気を付けます、はい。