東京出張

昨日はまた東京へ出張でした。
昨日といえば、そう、山手線のトラブルです。
みごとにやられてしまいました。


まあ、判断を間違えなければたいした事にはならなかったんですが、
間違えたおかげで1時間半も時間に遅れてしまいました。


しかし、言い訳にしかならないですが、
判断を誤ったのはJRの案内によるものが大きいと思います。


1.新幹線内での案内では山手線外回りは動いているとの事でした。
  私が利用するのは外回りだったので問題ないと思うのは当然です。
2.品川駅で降り、山手線の池袋方面の電車に乗り込んでから
  外回りも止まっていると判明。
  復旧は12時(1時間後)だと案内。
  ここは微妙で私は目的地への他の移動手段を詳しく知らなかったので
  待つといことのを選択してしまいました。
  12時に動くのであれば、昼食の時間は無くなりますが大丈夫だという計算でした。
3.度重なる復旧時間の延長。
  12時になった時点で復旧は12時30分だと案内。
  もう1時間も待っているのだからあと30分待つか、と思ったのですが、
  12時半になると今度は12時45分に復旧する、
  12時45分になってもまだしばらくかかるとふざけた案内。
  ここであきらめて他のルートで行くことにしました。


結局山手線が復旧したのは1時20分でした。
最初から復旧は1時過ぎになる、もしくは未定であるという案内をされていれば
待つという選択はしなかったでしょう。
それをいい加減な見込み時間を案内されたせいで判断を誤ってしまったわけです。


早く復旧するという案内をするとJRになにか得があるのでしょうか?
それが遅れていけばいくほど当てにして待っている客は困るわけです。
また、復旧時間がわからない、もしくはある程度余裕を持った時間を案内した場合に
なにか困ることがあるのでしょうか?
1時に動くというのが12時半に動けば客は予定より早いことは嬉しいことになるでしょう。
諦めて他のルートに変更してしまっていた方は待っていれば良かったと思うかもしれませんが、
振り替え運転を利用しているなら運賃は変わりませんし、
時間的に大きく差が出ることもそんなには無いのではないでしょうか。
復旧の案内は15分程度前になって確実になってからの案内で十分だと思います。


一度案内した時間がどんどん遅れていくのはとにかく困ります。
約束をやぶったのと同じことです。
今後、同じような事が起こったとき、もう当てに出来ません。
つまり信用を無くしたわけです。


なぜこういう結果になると誰も想像出来ないのか不思議です。