年金支給漏れ問題

安倍ちゃんは5000万件の照合を1年間でやるとか言ってるらしいですな。
1日だと13万件以上ですな。
いや、それが無理だとかなんだとかいう議論はべつにどうでもいい。
例えば13万人動員すれば一人一日一件の作業で済むわけだ。
不可能じゃない。(え?そんな人数集められない?)


なんかこの問題のニュースとかだと無理だとか無理じゃないとかそういう話題しか耳にしない気がするが、
おいらが気になるのはその作業にかかる費用がどこから出るのかということ。
当然、税金が使われることになるんでしょう。
でもそれってなんか腹が立ちませんか?
なんで社保庁のミスのフォローを国民の税金でやらにゃいかんの?


例えばおいらの会社の社員が作業中にお客様の大切なデータを間違って削除してしまい、
社員5人がお客様の所へ行き、消えてしまったデータを全て手作業で2日間かかって入力したとする。
もし、ここでお客様に「5人×1日5万円×2日の出張費で50万円払ってください。」と言ったらどうなるでしょ?
ってかそんなこと言えたらまずその神経を疑われるでしょう。
普通は逆に損害賠償をさせられるところです。


大体、税金はほっといても入ってくる金だから使うときの意識が甘いんじゃないかね。
口ではそんなことは無いとか言っても自分で汗水たらして得たお金とは違うでしょう。
大体、自分の金じゃないからたとえ溝に捨てるようなことになっても懐は痛まないわけだし。
政治家や官僚が腐って行くのも当たり前なのかもしれませんな。(じゃ困るが)
まあ、払ってる国民の方も国に所属していることや税金を払う意義をいい加減にしか考えていない部分はあるだろうけど。
(ってかおいらは全然考えてないなぁ。とにかく税金は安い方が良いと思ってたり。)


ちなみに社保庁の昔の長官は退職後天下りをして、退職後だけで2億ウン千万も給料もらったんだと。
照合に必要な費用はこいつらに払ってもらいたい。
(おいらは多分今回の年金問題には関係無い(のかな?)くせにエラソー)