未払い給与問題

今日は会社へ未払い給与の件について話を聞きに行ってきました。
おじさんから紹介してもらった方にアドバイザーとして同行してもらいました。


しかし訪問日時を決めようと会社に電話しても色々とケチを付けてくる。
結局夜7時から会社でということになった。
ってかさ、約束破ったのはそっちなんだよ。
何様って感じ。


ちなみに未払い分の支払いに関しては7月中に会社と話し合い、
分割払いで月初に払ってもらうという形で同意し、確認書を作成してあります。
ついでに公証人役場というところで確認日付も取ってあります。


まあそんなで夜に会社へ行ったわけです。
しかし今月分が全額払えなかった理由を聞いても「お金が無いから払えない」、
それではいつ払うのかと聞いても「今はなんとも言えないのでまた連絡する」
というあやふやな事しか言わない。
おいらの同行者が「銀行に全くお金が無いなんて事はないでしょう。」というと、
社長は「そんな事言われたら怖い」と言い出して警察を呼ぶ。
こちらは別に脅したりもしてないのでむしろ(おー、警察が繰るのか。楽しみだな〜。)ってな感じ。
まあもし一人で行ってたらちょっとビビってたかもしんないけどね。
しばらくして警官が二人到着。
社長は「脅されて怖い」というような事を言い、こちらは今までの経過を説明し確認書のコピーをみせる。
はっきり言って警察が出るような場面では無いし、困る警官。
警官は「怖いというなら社長の方も第三者に同席してもらうという方法もある」という提案し、
調書を取って帰られました。


しかし社長は警察を呼ぶ作戦がうまくいかなかったので次の作戦を出してきた。
話を聞こえないフリをしてきたのだ!
こちらが何を言っても聞こえないフリ。
子供か、お前は!
しかしこっちも何も成果の無いまま帰るわけにもいかない。
「いつまででも待ちますよ」と言ったら、また警察へ電話。
あ〜あ、警察も大変だなぁ。
また同じ警官の方が来て下さいましたが、もう呆れ気味で、むしろこっちの肩を持ってくれてるくらい。
こちらは契約の不履行について説明を求め話し合いに来ているので不法侵入でも居座っているだけでもない。
帰って欲しければ社長がきちんとした説明をし、納得してもらうしかないと諭す警官。
しかし社長は「怖い怖い」を繰り返すだけ。
警官はこちらに「訴訟はもう起こされたんですか?」とまで聞いてくる。
これはあきらかに社長に対する牽制なわけです。
訴訟を起こされても当然の事態ですよ、と。
こちらはまだそこまで事を荒立てる気は無いのできちんと支払ってくれるのであれば穏便に事を済ませようとしているわけです。


しかし結局社長の態度は変わらず、誠意の欠片も感じられません。
金が無いから払えない、本当に払えないという証拠も提示しない、残りのお金をいつ払うかもはっきり言わない。
こんな状態で引き下がれる相手がいると思ってるのなら非常識も甚だしい。
おいらの同行者が今までの経験(たくさんの苦しい会社の経理状態を調査し、改善し会社を立て直してきた)から
色々と話をしてくださり説得しようとするのだが、全て聞こえないフリをされてはどうしようもない。
最終的に明日連絡をする、という約束を取り付け、今日のところは帰ることにしました。


しかしこのような人間がなぜ会社の社長でいられるんでしょうな。
嫌な話からは逃げる、契約は不履行、説明責任を果たさない。
社長としてどころか社会人としてもどうかと思います。