未払い給与問題

前回の会社との話し合いの結果、9月7日に連絡をもらったのだが、内容は1万円だけ7日に払うというものでした。
これでもまだ9月分は半分にもならず、その日一日どんな努力をしたのか、
また残りはいつ払うのかと聞いてもはっきりした返事はもらえず。
それでは1万円というものだけを結果として判断せざるを得ず、以後の支払いに関してもとても信頼は出来ないと判断した。


仕方がないので次の行動に。
また二人で今度は労働基準監督署に行ってきました。
実はおいらより後に二人会社を辞めているのだがその二人は私のような話し合いはせず、既に労基署へ訴えていました。


労基署に着いて担当者さんを待っている時に社長の奥さんから電話があり、残りのお金を明日振り込むとのことでした。
残念ながらちょっと遅かったですな。
おいらは先週の金曜日に結論を出してしまっています。


担当者さんが出てきて話を聞いてくださいました。
すでに一度会社を訪問して話をされたことがあるようです。
さすがに何度もこういう事を経験しているようで社長や奥さんのことを一度でどのような人間か見抜いていて、
おいらの話を真摯に聞いてくださいました。
とりあえずもう一度厳しく指導してくださるそうですが、監督官は支払いを強制するというようなことは出来ないそうです。
こちらもそれはある程度承知していましたので、それでももう一度、とお願いしておきました。
またこの次においらが取れる方法を聞くと、民事での訴訟、あるいは給与の未払いなので刑事での訴訟も出来るとのことでした。
会社側の対応によってはやはり訴訟も視野に入れておかなければならないようです。
もうおいらは面倒だとかは思わないですよ。


ぜひ厳しく指導をお願いします、とお願いし労基所を後にし、喫茶店で話をしているとまた社長の奥さんから電話が。
「労基署から呼び出されたので先ほど話したお金はその後にして欲しい」とのこと。
どうやら監督官が早速電話してくださったようですが、そのことと支払いと何の関係があるのでしょう。
おいらは考えが回らず、別に金を急いでいる訳ではないのでその話を受けました。
ですがおいらの同行者様は社長が裏で何か言ったと見抜き、労基署にも報告しましたが監督官も同じ意見でした。
みんなよく考えているなぁ。
考えてみれば、労基署からの呼び出しが支払期限を過ぎた支払いをさらに遅らせる理由になるなんてことはおかしいですな。
ちょっとしまったと思いましたが、先ほども述べたように少しのお金が早く欲しいわけではありません。
残りの支払いを全てきちんと行い、また会社を続けるのであれば残っている社員の為にも心を入れ換えてやって欲しい、
という事が重要です。
それが出来ないのであれば訴訟でもなんでも起こし、いっそあの会社には潰れてもらった方が良いとまで思っています。


とりあえず来週の呼び出しの結果を楽しみにします。